錬心舘総本山のご紹介
拳学拳行の聖地 拳士ヶ丘
昭和39年、鹿児島県日置市伊集院町の小高い山頂に「拳士の塔」が建立されました。 少林寺流空手道連盟錬心舘総本山の開山です。 山は「拳士ヶ丘」と呼ばれ、深山幽谷の大自然の中で技を磨き心を鍛え、多くの門下生が少林寺流空手道の流儀理念である「空手道を通じての人間形成」のありかたについて学び実践してきました。
現在、風格ただよう研修道場「武学舎」が建てられ、国内外の指導者や門下生に対し保勇三宗家による訓話や奥伝指導が行われ、心身一如の武道精神が伝えられます。 山頂には開祖(故)保勇宗師の霊廟「白龍堂」があり、少林寺流空手道永遠の守護神として「拳士の塔」の傍らに祀られています。 平成19年には研修者宿泊施設「青龍塾」が完成。 武学舎・青龍塾の周りには桜や梅などの花木が植えられ、静寂の中に自然の織りなす四季折々の風情を感じることができるのも総本山の魅力でしょう。

総本山施設
白龍堂
屋根頂上、天に向かって釵(サイ)がそびえ、その釵を伝って白龍が昇龍する。白龍に化身された開祖の御霊が祀られています。これにより錬心舘門下生の心の拠り所として総本山が名実共に聖地となりました。
白龍堂の四隅は四天王により守られています。四天王とは戦勝の神(邪気を祓う)東–持国天(国を支える神)南–増長天(幼き者を成長させる神)北–多聞天(人として道を説く学びの神)西–広目天(洞察し広く観ている神)

拳魂之像
開祖(故)保勇宗師像。武学舎を背に郷里である奄美の空を望むように建てられています。威風堂々たるそのお姿は、総本山を訪れる門下生をあたたかく迎えているようです。
傍らには辞世の言葉「我に落日あれども我が流儀に落日なし」の石碑が建てられています。

拳士の塔
空手道を究めんと鍛錬に励んだ物故拳士達を偲び、またその生涯における社会への功績を称える深い愛情から、開祖により建立されました。
白龍堂の左に位置し、開祖の御霊とともに総本山から錬心舘拳士を、世界平和を見守っています。

研修道場 武学舎

総本山アクセス
道統少林寺流錬心舘空手道 総本山
鹿児島県日置市伊集院町下谷口4563番地 TEL:099-272-7231 FAX:099-272-7234